私の"終わりなき青春"

今日のキミもだいすきだったよ。きっと明日のキミもね。

きみこそスーパースター

今日は、私が19年という短い時間の中で最もどん底に落ちた時、そこから救い出してくれたスーパースターの話をしようと思う。

 

 

自分がこんなにもだめな人間だって知らずに生きていた。素質があるわけでもないのに努力を人一倍するわけでもない。自分に甘くて、怠惰で、どうしようもない人間だったということに気づいてしまった。

どんな酷いことを言われたり、辛く当たられたりすることよりも、自分に絶望してしまったことが私にとって一番苦しかった。これまでの私を全て否定されたみたいで。

 

 

これは昨年の11月頃のこと。第一志望大学の公募推薦直前の事だった。

自分のレベルからは程遠い学校。でも公募推薦ならチャンスが残されているかもしれないと、ぎりぎりで枠をもらった。それなのに。私は頑張っている「つもり」だった。

今までやってきたことが全部無駄だったのか、ここからどうするべきなのか、色々なことで頭がいっぱいになっていて、勉強なんて手につかない日が続いた。

 

そんな時に決まった手越くんのFIFAクラブW杯メインキャスター就任と共に、メインテーマとなる新曲が発表された。

ベストヒット歌謡祭で初披露されたそれは、あまりにも荘厳で、繊細で、NEWSだからこそ出せる誰にも負けない力強さをもって、私に向かって一直線に飛び込んできた。

もっと分かりやすい言葉を選びたかったが、飛び込んできた、という表現が その時の感覚に一番近いのだ。

私は小山担である。もちろんNEWS全員が等しく大好きだけれど、やはり小山くんは私にとって特別な存在。4人でテレビに出ていても無意識のうちに目で追ってしまうし、音楽番組では尚更である。

 

でも、その時私の目、耳、心、全ては、紛れもなく手越祐也くんに向いていた。

 

天を貫くように美しく響く高音、体全体を使って歌う姿、太陽みたいに眩しい笑顔。

そして、そんな彼が歌う、「きみこそ スーパースター」という歌詞。

なぜか、とても救われた気持ちになった。それは私がスーパースターだと言われたと感じた訳ではない。この曲は一貫して、NEWSがNEWS自身を鼓舞するような曲だと感じたのだ。

ひとり うみわたり
とおい きみをおもう

痛みのない 夢はない
風とともに空むかい
時をこえて、明日は昇る

きみこそスーパースター
願いを込めた
いくつもの
夢いだき
あの敗北からまた一歩挑もう

誰かの情熱が
越えてきた困難が
大空を
かけていく
夢の先に夢描いた
きみこそスーパースター

とおい そらみあげ
どこかに ひかりをさがす

痛みのない 夢はない
風とともに伝えたい
時をこえて、君のとこまで

きみこそスーパースター
願いを込めた
いくつもの
夢いだき
あの敗北からまた一歩挑もう

誰かの情熱が
越えてきた困難が
大空を
かけていく
夢の先に夢描いた
きみこそスーパースター

oh yeah oh yeah
月は沈みまた昇る太陽
only for ya
この荒野にもくれよ答えを
Stressy まみれじゃない
Tricky に踊れ my life
信じた One
きみとなら Ride
Yes
明日へ続く Story

きみこそスーパースター
願いを込めた
いくつもの
夢いだき
あの敗北からまた一歩挑もう

誰かの情熱が
越えてきた困難が
大空を
かけていく
夢の先に夢描いた
きみこそスーパースター

私には、ずっと追いかけ続けてきたスーパースターがいるじゃないかと、唯一無二のスーパースターがついているじゃないかと、そんなふうに思えた。自信に満ち溢れた表情でどんな困難にも立ち向かう手越祐也の姿がそこに重なったのだ。

こんな私でも、胸を張れることがあった。私はこの人たちが好きだ。他にいい所が一つもなくたっていい。この人たちが好きという事実が、私の最大の強みなんだ。そう思えた瞬間から、一気に自分への絶望が軽くなり、希望すら見いだせた。これは全て、アイドルのNEWS手越祐也が導いてくれたからである。私にとってのスーパースターは、彼だった。

 

 

 

 

当初書こうと思っていたところからは大きく内容を変更せざるを得なくなったこのブログ。

私を人生のどん底から救ってくれたスーパースター本人に、さらなる、もうこれ以上ないんじゃないかと思うほどの奥底まで突き落とされた女の末路です。

大好きなNEWSにいた大好きな手越くんにはずっと笑っていてほしいし、幸せでいてほしい。でもあなたがNEWSに残ってくれていたら、私たちは新たな幸せを一から作る必要なんてなかった。この思いはどうしても消えないと思う。きっとこれから先も。これから3人は荒野を歩くと言った。きっととても険しい道になると思う。これまで以上に。だから私は3人の幸せを作る少しの手助けになれたらと思う。だからあなたも幸せになってねと、今はそれしか言えないよ。

私の人生をかき乱すだけかき乱して 颯爽と消えてしまった。あまりにも呆気なく。

ただひとつ言えること。私はNEWS手越祐也に出会えたこと、手越祐也のいる4人のNEWSに出会えたことが、今のところ人生最大の誇りです。

私は4人に一生分の幸せをもらってしまったから、4人にも一生幸せでいてもらわないと困る。それぞれの場所で、それぞれの幸せをつかみ取ってほしい。

私は、私の大切な人が残すと決めてくれた場所で、かろうじて残された幸せを大切にしていこうと思います。

 

でも消えない事実はあるよ。

一晩で私の日常は何もかも変わってしまったけれど、ただひとつ変わらないことは、「NEWS手越祐也」はいつまでも私にとってのスーパースターだということです。

一生忘れられない青春時代を、綺麗なピンク色で彩ってくれたこと、感謝しています。