私の"終わりなき青春"

今日のキミもだいすきだったよ。きっと明日のキミもね。

永遠に 君に幸あれ

Johnny’s World Happy Live with YOU 3日目

 

この日を迎えるのが、実はとても怖かった。初日にダイジェスト映像を見ただけで、一人欠けたFC動画を見ただけで、胸の奥に包丁を何度も突き刺されているような感覚に陥った。比喩でもなんでもなく、物理的な痛みを感じた。

それくらい、私にとってNEWSは4人でなくてはいけないグループなのだ。

 

でも、Webやラジオでメンバーが一貫して言っていた「今できることの精一杯」として届けてくれるものを、しっかりと受け止めたいという気持ちもまた揺るがぬものだった。

 

1曲目。クローバーのイントロが流れた瞬間、一気に色々なことを考えた。まずこの楽曲がここで聴けると思わなかったし、手越くんのパートどうするの?!って、めちゃくちゃ戸惑った。でも確かに3人で歌うならそれぞれが独立したパートで構成されているクローバーは適当か……とか。これは全てイントロ中の私の頭の中。

でも、増田さんの歌声が聴こえたその瞬間から、そんな余計な考えは一切なくなって、ただただ3人の歌声に夢中になった。

クローバーは、皆さん周知の通り、メンバーからファンに向けたメッセージだ。ただ今回のことがあってから、それぞれの歌詞が手越くんに向けての言葉のようにも感じられてしまって、そう思いながら聴くともういろいろダメなのだ。

 

「さぁ、ここにおいで 何も言わずにそばにおいで(yo!!)
Let's go、逃走 上昇志向 The way of my life どこ希望?

優しい君が探してた場所が 僕らの愛したココだといいが
逃げる場所に したっていい 辛くなるなら、聞かなくていい

誰かを傷つけるヤツから ただお前を守れる言葉が
いつでもいつもここに来て、
俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ

晴れたら北の汽車に乗ろう 東の空をもっと感じてよ
西、出会う、Dragon も 南に向かう君に僕からの Yell of hope」

 

「どんな夜だって越えられるから We'll be together
見上げた先に光はある with you forever
希望を手放さないで 絶望に手を出さないで
僕らの手を握っていて そのぬくもりを忘れないで
約束しよう」

 

「□▽△◯の愛、みんなと合わせて
1つの大きな愛になる
これが僕の居場所、みんなの居場所だから
未来だってそうさ」

 

そして手越くんのパート。前半部分でそれぞれの場所からステージの中央に向かって歩く。歌わないという選択をしたのか、と思った。でも、

 

3人の答えはずるかった。ひたすらにずるかった。

内側を向いて3人で歌う

「ずっと同じ景色見てきたね
君がいるから幸せ
幾千の悲しみや別れ乗り越えて
永遠に君に幸あれ」

は、手越くんに向けてのメッセージ、それ以外の何物とも受け止められなかった。

ここまで書いてきたが、恐らく3人はこのように受け止められることを望んでいないような気もする。全て憶測に過ぎないけれど。でも、今の私はそう信じることで、それが私の希望になっている。だから今回ばかりは許してほしいな。

 

そこからweeeek、エンサマ、各々のソロ曲、と情緒ジェットコースターセトリ(今考えた)が繰り広げられ、一緒に見ていた小山担と大発狂したり、あまりの興奮に一時的に感情を失い 無言でバワリーダンスをしたりした。

 

そしてラスト。聴こえてきたイントロは、NEWSにとっても、私たちにとっても大切な大切な曲だった。でも正直、これこそ手越くんなしでどうするのだろうと思った。結果、落ちサビの手越くんソロパートは誰も歌わなかった。歌わないことで、ここにいない、でも絶対にいるべき人の存在が浮き彫りになる。私にはある種の祈りのように感じられた。手越がいないとダメだ、と3人には思っていてほしいし、俺がいないとダメだ、と手越くんには思っていてほしい。これは100%、私のわがまま。私はアイドルに対して「〜してほしい」という感情をもつことが好きではないけれど、今回ばかりはどうしても願ってしまった。

該当パートを力強く口ずさむコヤシゲ、どこか一点を強い眼差しで見つめ続ける増田さん。それぞれがどんな想いを抱えているかは分からない。人に言えないこと、言わないことが、私たちにはあるからだ。

 

こんな時、私たちは本当に無力だ。どんなに愛していても、手の届かない領域というものはある。今の私にできること。それはもうただひたすらに待つしかないのだ。今回の件で手越くんを擁護するつもりは毛頭ないし、美談にもしてはいけないと思っている。た︎︎だ、私は私の未来の幸せのために、また4人でステージに立ってくれるその日を待つのだ。その未来が、4人にとっても幸せであることを、願ってやみません。